カエルとネズミ

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    カエルはぴょんぴょん跳んでゆくのは疲れるため、 なんとかラクして見物できないものかとなやんでおりました。 すると、向こうから一匹のネズミがあらわれました。 うしろに小さなつづらをかつぎ、カサをかぶっているかわいらしいネズミです。 ネズミは吹きでる汗をぬぐいながら、 カエルの住むキレイな沼の水を、がぶがぶと飲みはじめました。 よほどノドが、かわいていたのでしょう。  
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