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でもしばらく自分なりに考えた お兄ちゃんがテニス出来ないなら 私が代わりにテニスをすればいい お兄ちゃんの夢を私が代わりに叶えればいい それからは毎日がテニスの日々だった テニススクールに通い毎日お兄ちゃんのために練習をした 練習は厳しかったがお兄ちゃんのためだと思えば何も苦痛はなかった 練習のかいがあってスクールの中で一番になった まだ満足は出来ない ここから如月優として日本一のテニスプレーヤーになるための生活が始まるんだ ・
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