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いつもふたりで歩いたこの町も
気づけば冬が終わろうと・・・
最後に見せた
あの笑顔、記憶で揺れる
春、咲き誇る桜
夏、夜空見上げたあの花火
さくらさくらと声がした
君がまた笑ってる
ずっと続く幸せだと思っていた
ありがとう、さようなら
そこにあるのは墨染めの桜
当たり前に続く日々
気づけば一人探してた
町も人も思ひ出も
変わらないものなんてない
秋、葉、染まるその紅葉
冬、月明かり照らす、頬つたう一つの涙
さくらさくらと声がした
君がまた笑ってる
ずっと続く幸せだと思っていた
ありがとう、さようなら
そこにあるのは墨染めの桜
さくらさくらと口ずさむ
聞こえますか?
届いてますか?
僕の声・・・
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