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それから数週間後―― 優花と優牙のやり取りを見てクラスのほかの人たちも少しずつ優牙に話しかけるようになってきた。 優牙も最初は戸惑っていたが慣れてきた様子。 変わらず賢とは睨みあったままだが―― 「もうすぐ球技大会だね!3人は何に出るの?」 「僕たちはバスケに出ますよ」 「そうなんだ~♪みんな一緒でよかったね!葵ちゃんはクラス違うから……」 「だい「大丈夫だ優花、俺らがいるだろ?」……」 「うんっ!」 「俺が言おうとしたのに……」 「俊が言ったってしょうがないですよ」 「な、なんでだよ!」 「1番頼りないからです」 「そ、そんな……」 「でも楽しみだなぁ♪優勝とかできたらいいね!がんばって応援するよ❤」 ピクっ (((優花が応援してくれるだって!?))) 「「「まかせとけ(てください)!!!」 優花が応援すると聞いてがぜん燃え上がる3人であった。 それを見ていたクラスメートたちは皆ひいたそうだ――
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