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小学校5年生の頃。 僕は友人の誘いで野球を始めました。 「お前なら即レギュラーになれる。」 心臓が弱い事も気にせずに、友人の誘いが嬉しくて即入部。 僕は友人の言葉通りに即レギュラーになれました。 僕が入部して最初の監督の言葉。 「やっと試合が出来るな!」 僕が9人目。 そりゃあ即レギュラーだね。 騙された… そう思いながらも野球に惹かれる自分がいました。 騙されたものは仕方ない。 最初はファーストをしたかった僕ですが、僕を誘ってくれた友人が監督に言いました。 「こいつは足が速くて、肩も良いです。」 監督はすぐに僕のポジションを決めました。 『センター』 簡単な野球のルールしか知らない僕は思いました。 せんたー…? …と。
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