俺の初恋をチャイナに捧ぐ

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「こ…こ…こちらになりますが…」 と気弱そうな店員が正真正銘の婚姻届を出した。 「よし!」 神楽は早速書き始めている。 「7月…1…4日…」 「ちょ…ちょっと…何で京都…つか、何で今…っ!? いや…確かにプロポーズしたがねィ…」 「ほら!総悟も書くヨロシ!」 「はい…つか、神楽! 俺ら未成年だから、親の同意が必要ですぜィ…?」 そんな事を言っていたら婚姻届を取られてしまった。 こいつ…分かってんのかねィ… .
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