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「俺には、守りたいものがあるからな…。その為に、牛乳たくさん飲んで魚も野菜も好き嫌いせずに食べてきたんだ…。あと、じいちゃんに空手を習った。でも、それだけじゃまだ守りきれないけどな…。」
「守りたいモノ?」
「あぁ。潤のコトだよ…。なにがなんでも潤は俺が守るんだ…。」
遥…。
ドキドキする…。顔が熱い…。
まさか、遥がこんなコト言うとは思わなかった…。
遥は、私が知らないうちに大人に近づいているんだ…。
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