自業自得~幼すぎた僕への罰~

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愛なんてもの解りません。 身体と身体 絡め合いたいと思うのが 愛なのですか? 心の高ぶり 理由が解りませんでした。 貴女の白い肌に 白い雪零れ落ち 涙のように頬を濡らす あれは本当に 泣いてたのかなあ あれはどうして 泣いてたのかなあ 『好きです』の言葉に ただ『好きってなに?』って 返しただけなのに あれから数日が経ちました なぜか貴女は いつも僕の側にいました。 けれどあの日から 貴女は居なくなって 胸が痛くなって 気がつけば涙溢れてました。 でもそれがどうしてなのか 僕には解りませんでした。 ある日の夕暮れ 貴女の姿見つけました。 心の高ぶり 貴女のせいだと知りました。 嬉しくなって 声を掛け あの日 解らなかったこの気持ち 伝えました。 期待し待った 貴女の言葉 『好きってなに?』
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