孤独な世界の微かな光

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暗い暗い闇の中 自分以外存在しない 孤独な世界 泣いたって叫んだって 響くのは自分の悲観的な未来と 嗚咽混じりの泣き声だけ 助けなんて求めても 闇の中じゃ そんな心の叫びは 自分にしか響かなくて 絶望した時 剃刀握って 自己防衛 傷だらけの腕から 滲み出る血に 安らぎと『私』を感じたよ
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