第二回 街で一番の番犬
1/2
読書設定
目次
前へ
/
5ページ
次へ
第二回 街で一番の番犬
とにかく若かりしころのおじいちゃんはよく吠えた。表に出たら「わんわん」チャイムが鳴ったら「わんわん」 お客とも話にならない。 外に出ると強がる。 「俺は強いんだぞ」 尻尾をピーン!耳をピーン!背筋をピーン! 威風堂々で歩く。 犬同士の喧嘩だって負けない。 「俺は街一番の番犬だぞ。いざとなったら飼い主がいるもんね。」
/
5ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!