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「ゴホン、え~っと何から話せばいいかな…」
「何からでも一緒だからさっさと説明しなさい!」
「は、はい!すいません!!」
(どっちが主人か分からない)
そんな感想を抱いた。
「取り敢えず君は俺に買い取られたわけだ、でも俺は君をどうこうしようとは思ってない。」
「?どう言うことですか?」
「つまり、君は奴隷で有りながら奴隷でなくなった訳だ」
「じゃあ私は何のために買われたんですか?」
「それを今から説明するんだが、取り敢えず飯にしょうか?腹がすいては戦は出来んと言うしな、そこで皆を紹介しょう。」
「はい、でもご主人様と食事を摂るのですか?」
「君は何を聞いていたんだ?もう君は奴隷ではないんだよ?いわば家族のようなものなんだ、でも恋愛や結婚は誰とでも自由だよ」
「すいません…まだ慣れなくて。でも美羽さん?はご主人様って呼んでましたよ?」
「それはそう呼んで欲しいって頼んだからだよ、おいしいケーキと紅茶で陥落した。学校では名前だけどね」
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