敷金・礼金無料 駅まで10分 家賃はジャスト3万円

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外からは想像出来ない程中は本当に綺麗だった。 言い過ぎかもしれないけど、もしかしたら新築?っていう位だった。 「なんか…外の外見と中ギャップありすぎません?」 「あ、やっぱりそう思う?実は此処あんまり使ってないんだよねー」 「そうなんですか?」 「そーなんだよー…10年前にあったあの事件以来ねぇ…」 「え、ちょっ…なにそ」 「俺が早くアイツの苦しみに気付いてやれば、あんな事は…」 「あんな事!?あんな事って!?」 「だから今も未練があってさ迷っちまうんだよなお前は…」 「Σ今もさ迷い続けちゃってるの!?ご健在なの!?」 「頼むから…コイツは今までの奴らみたいにしないでくれよ半蔵」 「どうなったんだ今までの奴らァアアア!!半蔵さん何したんだよォオ!!」 「とにかく頑張れよ青少年☆」 「もう出ていってくださいィイ!!」 語りきった管理人はようやく部屋から出ていってくれた。 「おい…まじで出ねぇだろうな…;」 あの管理人何気に鬼というかSというか… 俺これから此処でやってけるんだろうか…; なんとなく天井の染みが顔に見えなくね?と思いつつ、俺は寝転がるといつの間にかそのまま、深い眠りについてしまった  
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