エピソード★3

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「あ、山南敬助です。一応副長なんですが…何にも役に立ってないんですよ…どうせ私なんか…私なんか…良いとこ何にもないんだ…もう、いっそ切腹しちゃおうかな…」 (病んでる、病んでるよ。) 「はいッ、次!」  なんだか山南がいたたまれなくなったので次に回した。 「じゃあ次僕やるねッ!うー、恥ずかしいなッ…。新撰組一番隊組長、沖田総司だよッ!みんなからはかわいい、かわいいって、そんなに僕かわいい?キャハッ!!」 (これは一言で片付く。ぶりっこ!) 「はいぃッ!次ッ!!」 「まだ終わってないのにぃぃいぃ!」
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