エピソード★2

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「じゃ、じゃあ隣にいる人は?」 「斎藤一くん。」 「…ちっちゃッ!身長160くらいじゃね!?」 子供のようにあどけない顔で寝ている。 (か、かわいい…。) 「ねーねー。僕達の名前聞いといて自分は名乗らないの?」 「あ、あぁごめん。私、吉岡咲夜。」 「で、ここどこなの?」 上目遣いで聞いてくる総司に咲夜は鼻血を垂らす。 「ねぇー!んもぅッ、僕の話聞いてる?」 「ここ、私の部屋なんだけど…。」 「じゃあもう一つ質問してもいいかなッ?」 「どうぞ…。」 「いま何年何月何日かな?」 「平成21年11月07日ですけど。」 「ここどこ?」 「さっき聞いたでしょーがぁぁぁあぁぁ!!」
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