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はるかなる遠い昔。
二人の大いなる神がいたという。
二人は世界を命で満たした。
ところが、いさかいが起こり、一人の神は魔界の魔物と共に人間界を襲ってきた。
もう一人の神が人間の為に戦ったという。
何とか、倒したが、その神はこう、言ったという。
「私は封じただけ。いつの日か、再び封印は破られるでしょう。その時は私も再び帰って来る。」
そう、言い残して光の中に消えて行ったという。
長い時が流れ人々が、そんな話など、只の神話でしかないと、思っていた頃のお話です。
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