第二章

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「ご、ごめん…」 落としそうになったのに気付いた結衣は目尻を下げて申し訳なさそうに杞乃波に謝った 「あ、大丈夫だよー んで、どうしたの?」 そんな結衣に大丈夫だと言い杞乃波は首を傾げた 一度、杞乃波を見た結衣と里沙は互いに目を合わせ頷き、小さな声で "せーの" と言う 「「お誕生日おめでとう杞乃波!!」」 にっこりと微笑みながら言う二人に対し、杞乃波はポカンとしていた
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