第一章

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いつからだろう 普通の人には見えないものが… 妖が、見えなくなったのは 「杞乃波ー?」 「ん?どうしたの結衣?」 「いやさー、あんたぼーっとしてるから…」 「いつも、ぼーっとしてるじゃない」 「里沙酷い!ぼーっとしてるんじゃなくて考え事!」 私、北見杞乃波は小さい頃は妖が見えていた 何故か今は見えないけれど でも、見えないほうが良いかもしれない だって変な目で見られるのだから
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