宏光依存症

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「・・・うーっ、寒っ」 撮影の帰り道、 みっくんがポツリと呟いた 「ね、みっくん・・?」 「・・・・なに?」 寒そうな君がいつもより 小さく見えて、 思わず聞いてしまった一言 「・・・手、繋いでもいい・・・?」 「・・・・・」 ありゃ、調子乗りすぎたかな なあんて思いながら 少ない可能性を信じて 返事をまってみた 「・・・みっくん?」 「・・、い・・・よ/」 「え、良いの?!」 「・・・~っ//何回も言わせるなよ/」 空耳じゃないかと思って 聞き返したら 照れながらそっぽを 向くみっくん、 「・・ふふっ/じゃ、遠慮なく」 ぎゅっ・・ 強くみっくんの手を握った 「ん、・・・暖かい/」 「・・・可愛、/」 俺の口から無意識に出た言葉、 自分でも怖いくらい 君に依存してる end...
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