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今健二は私のことを好きなのだろうか…
健二が何を考えてるのか私にはもう分からない
キャバクラの仕事が終り家に帰る
家につくと健二はいなかった
愛「健二…」
私はその場にしゃがみこんだ
愛「寂しいよ…」
その時玄関の扉が開いた
愛「けんっ……じ…」
「あれぇ~??健二の彼女ぉ??あたし美佳ぁ健二とはふかーい関係なの~」
愛「…………」
「健二飲み過ぎて酔っ払っちゃってさぁ~何処に運べばいい~??」
愛「私が運ぶから帰って…」
「ん~彼女さんの顔怖いから帰るねぇ~」
美佳は健二を渡して帰って行った
健二の肩に手を回し寝室まで運んだ
ベッドに寝かせると健二はんん~と唸りながら深い眠りについた
私はベッドに座り健二を見た
愛「健二…私もう分かんないよ…」
私は泣いた
愛「つらいよ…ねぇ、健二…私つらいよ…」
健「んん」
健二は寝返りをうった
私はその日泣き付かれていつの間にか寝ていた
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