7/38
前へ
/86ページ
次へ
次の日10時頃に目を覚ました 隣には健二が寝ていた 愛「健二…今日仕事じゃないの??」 健「ん…いいんだよ」 愛「だって折角見つかった仕事じゃん…」 健「朝からうっせぇ!」 ガンッ 私は健二に蹴られた 愛「ごめん…私今日バイトだから夜いないからね」 健「あぁ」 私はそう言うとベッドから降りて洗面所に向かった 愛(腫れてるなぁ) 昨日殴られた場所は赤くはれ上がっていた 台所に行き小さな袋に氷を詰めて頬を冷やした 愛(学校に行く気になれないな…行かなくていいか…) バイトの時間まで私は健二と家で過ごした 夕方の4時半私はバイトの為家を出た 5時から8時までは酒屋で働き9時から夜中の2時までキャバクラで働く アパートの家賃や光熱費を払うには掛け持ちをするしかない 健二は仕事に行かずただ遊んでるだけ 遊ぶお金もなく私があげている 慣れたこどけど正直しんどかった    
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加