ホントにロボかよ！？

『マスター、行ってきます』

「そして俺はあのウルウルした瞳に負けて一応幽霊の事だけは信じて成仏は難しそうだから、法案の事を話して学校に行く間だけはロボに成り切る事を約束して今に至ると…」

「何ブツブツ言ってんの…でも大丈夫かしら愛流ちゃん」

追記、あの後に母さんにバレて最初は不審がっていたが愛流（彼女の名前、苗字は咲旗）の性格が母さんと合ったのか仲良くなりましためでたしめでたし

「声に出てるわよ…」

「………さーて昼寝昼寝」

「ハァ…アレがマスターねぇ、愛流ちゃんも不憫だね…」

法案が発令されて一年、こうして幽霊ロボ、咲旗 愛流が生まれた