それは突然

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少女は苦無を勢いよく引き抜き、床に投げ捨てて皆の方を見て口を開く 「…私の名前は、篠原凜音(しのはらりんね)……凜音の字は凜とした音、で凜音…以後よろしくね?…伊達政宗さん真田幸村さん片倉小十郎さん猿飛佐助さん長曽我部元親さん、毛利元就さん竹中半兵衛さん風魔小太郎さん前田慶次さん…?」 …あー…驚いてるね…うん。4人以外、目…見開いてるし(一部不明。え?…だって顔見えないし…。)…まぁ…いいか…面倒だし……何とかなるさ…きっと…。というより手…どうしようかな……血、流れっぱなしだよ…あはは…… 拝啓…家族へ 毎回ごめんね。さて、私はこの人達の面倒を見ないといけなくなりそうです。まぁ大丈夫だよね…?
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