-第2章-恨み

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13時にやたらストラップをくれたり、着ぐるみを着させてくれたりする場所で待ち合わせした 電話だよ! 電話だよ! またかよ…… 「は―――」 『大変だ!』 オタクが焦ってる 「な―――」 『麗子が通り魔にあった!』 「麗子がっ!!??」 そんな!! 今いる病院の場所を聞き俺は、急いでそこに行った 「麗子わ!?」 受付の女の人に聞いた 「今、手術中です。なんでも歩いている途中に何者かに刃物で肩の少し下を切られたらしく傷は、深いらしいです…」 手術室の前でどれくらい待ったかわからない 手術中のランプが消えて中から医師が出てきた 「麗子わ!!」 医師は、驚いていた いきなり、俺がいたんだ。当たり前だろ。 「傷を治すのは、簡単ですが…彼女の腕からあの切り傷が消える事は、無いでしょう…」 「そんな……」
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