kapitel.1 「出会う。」

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「ねぇアヤた~ん…何でこんな任務に行かなきゃならないのぉー?」 「…知ったことか」 「ヒュウガ少佐!そんな事は良いからちゃっちゃと書類を終わらせて下さいよ!」 「煩いなぁコナツ~… だってさ、こんな『島』の制圧に俺達が行く必要が無いじゃん。そう思わない?」 「それは…」 コナツは返答に困った。 今、ブラックホークのメンバー達は第一級空挺リビドザイルに居る。その中の一室に、皆が集まっていた。 「どーせ上層部のオジサン達がアヤたんを追い出したくてやったんでしょ?」 「それが妥当ですが…しかし…」 「でもさーヒュウガ。人を斬れるからまだ良いんじゃない?」 「確かにねー。 アヤたん、今日はアヤたんが攻めてく?」 「…細かい所はお前達に任せる。王手は私が直々に差してやろう」 「よし、決ーまり♪」 『間もなく目的地に到着します。』 ブラックホークメンバー達は、その『地』に降り立った。
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