kapitel.1 「出会う。」

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『敵機確認。総数…240。迎撃を開始します』 オペレーターの声と同時に、迎撃を始めた。 アヤナミが黒法術を発動する。範囲はどんどんと広がっていき、最終的には中心で爆発し…敵機は全滅した。 『敵機全機撃墜確認。これより上陸態勢に入ります。第一陣は各自ホークザイルに乗り込み、上陸態勢を取って下さい。第二陣はリビドザイル上陸次第ホークザイルに乗り込み上陸して下さい。…繰り返します。第一陣は…』 「アヤたん、じゃあ行ってくるね~」 「程々にしておけ。後始末が面倒だからな」 「はいは~い。コナツ、行くよ」 「分かりました。では行って参ります」 ヒュウガとコナツは、ホークザイルがある格納庫へと向かった。 クロユリは、2人を見送りながらハルセに問う。 「ハルセ…今日は楽しめるかなぁ」 「きっと楽しめますよ、クロユリ様。」 「さぁ…始めようか」 アヤナミは遠くを見つめながら、そう呟いた。
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