スケッチブック

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「あっ、んっ、やぁんっ…理佐ぁっ!」 一瞬、腰が高く跳ねる。 理佐の背中に腕を回す。 髪からは同じ香りがした。 「くっ…やばっ、理帆、」 理佐の腕の動きが次第に高まって、中を満たす指の動きも俊敏になる。 私のあらゆる器官は鋭敏になる。 「あっ、あっ…」 「理帆、声はだめ、んっ」 素早く言われて、左手の甲を口元にあてる。 「んーんーっ!」 くぐもった喘ぎが漏れる。 涙が浮かぶ。 汗が滲む。 「理帆、イイッ…?」 合間に聞こえる理佐の吐息混じりの声。 必死に頭を振ることしかできない。
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