第四章

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  ―バンッ 「なぁ、風呂いつ入る?」 っ…!! 3回目!? 「ちっ…いい雰囲気の時に… …春が驚くからノックしろ」 「ああ、ごめんごめん…って 春君どうした!?涙なんか流して……明良に何かされた!?」 僕の頬に伸ばしたお兄様の手を西園寺様が払った 「…気安く触るな 春は俺のだ」 「……あまり束縛するなよ… いつか春君が遠くなるかもよ」 「…そんな事ない」 「…はぁ… …先に風呂入ってきな どうせ2人で入るんだろ?」 えっ…そうなの…!? 「ああ、先に入らせてもらう」  
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