第五章※

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  「春、痒い所はないか?」 「は…はい…」 眠たくなる程優しくて気持ちいい… 「じゃあ次はトリートメントだ」 「春の髪はいつもサラサラしてるよな このハニーブラウンの髪は染めたのか?」 「いえ…生まれた時からです 明良様もサラサラしてますよ」 だって西園寺様が寝てる時とか触りたくなるもん… 「そうか…? …よし、終わった じゃあ次は体を洗おう」 「え!? 自分で洗えます!」 「…駄目だ」 「そんなっ…でも…」 いくらなんでも体なんて… 「春、言われないとわからないのか? これは命令だ」  
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