初めての事

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「あ!」 気がつくともう昼休みだった。 「どうした?エレゲの神と言われたお前が朝からボッーとして?」 友達の岸場 凉が話しかけてきた 「誰がエレゲの神だ!いわれたことね~よ!そんなもん北海道にある生徒会のハーレム目指してる副会長に任せとけ!」 と軽くツッコミ 「ハイハイ。解ったよ。それはさて置きお前がボッーっとしてる訳当ててやろうか?」 と自慢気に話し出した 「な・・・・なんだよ」 いやまさかバレたか!いや大丈夫だろ!まだ海野にはなにもしてないし。またボケるだけだろ。 軽く同様しながら言い返す 「お前海野葵に一目惚れしただろ!」 クリーンヒット!! ド真ん中ストレート!! 腹にボディブロー! 「お・・・・お前何で・・・・そうだと」 ちょう同様しながら 「だってお前朝まで普通だったのに海野来てからかわったから!まさかと思ったが・・・・」 嘘ばれてた!!先ずは話を変えないと! 汗が滝のように出てきた 「つーかお前の発言直球すぎ!もう少し発言はオブラートに包んでから言え,でっ昨日の映画見た!?おれま・・・・」 「で!!海野好きなのは認めるんだなぁ」 ヤバい!!コイツにバレたら学園に広まるのは時間の問題だ!何とかしないと・・・・ 「あのな・・・凉・」 と交渉しようとすると 「ははぁ~。大丈夫だよ。親友の恥ずかしい事は広めないから、それが友達でしょ」 あぁ何ていい人なんだ。神様はこんな人間にもちゃんと長所を与えてくれるんですね。 心の声 「気のせいかな?なんか心なかで俺ボロクソ言われてない?気のせいかお前に今殺意しかわかないんだけど・・・・」 「この話はご内密に!」 すると凉が左手をだす 「ん?お前生命線長いな。百歳まで生きるぞ。」 「違う金だよ。タダで秘密にするほど俺は優しく無いからね」 神様!前言撤回します。コイツに長所なんかありません! 「毎度割り」 空から奪った562円をもちながら席に戻った。 「うぅ・・・・あいつは悪魔だ!今日のジャンプ買うお金が・・・・」 キーンコーンカーンコーン 午後の授業の時間だ。 「はぁ~あと二時間か・・・・」 ふと今日の朝のことを思い出した。 やば!まだ心臓のドキドキ止まらないは・・・・ 午後の授業始まり
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