君との出会い

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君との出会い

『あっづ~い…』 ある夏休みの暑い日。僕はこんな言葉を何回も口に出しながら家でグダグダしていた。すると携帯にメールが一件 『今暇してる?』 よく遊ぶ友達からだった。グダグダしている僕は当然暇だったので一分もしないうちに 『かなり暇してる~』 と返信した。するとまた一分もしないうちに 『んじゃ一時に○○川に集合ね!』 とメールが返ってきた。 『了解ー』 と返信して僕は川へ行く準備を始めた。 長い夏休み、こんな感じで友達と川へ行くことがしょっちゅうあり、突然の誘いでも全然ためらうことなくOKをして川へ遊びに行っていた。 川沿いの道を自転車でこぐこと二十分、目的の場所についたら友達が四人待っていた。 『遅いぞー』 『ゴメンゴメン。』 などと軽いあいさつをしたら早速高い橋から川へ飛び込んだ。いつも川へ入る時はその橋から飛び込んで入っていたので僕達は何も抵抗はないが、周りから見たらすごいことらしい。見ていた一般人が盛り上がって拍手などをしている。なかなか気持ちいいものだ。
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