君との恋愛

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君との恋愛

君と付き合う少し前に、二人で遊ぶ約束をしていた。君がボウリングに行きたいと言ったので、一緒にボウリングに行くことになっていたのだ。 しかし僕が告白して付き合ったことによって、その遊ぶ約束はデートという形になっていた。 電車には乗ったが、初めて君と二人きりで会うので、緊張して心臓が張り裂けそうだった。うまく会話できるかどうか、すごく不安だった。メールでなら余裕なんだけど… そんなことを思っていると君が電車に乗ってきた。服は目立つような服ではなくて、化粧はまったく濃くなく、しかし君の顔をより良い感じに映していた。…かわいい。初めて出会った時はそんなこと思いもしなかったが、意識して見るとすごくかわいかった。 そしてボウリング場に到着したが、その間あまり会話することがなかった。やはり不安は的中していた。 《どうしよう…会話が思い付かない》 と心の中で不安になりながらボウリングをしていた。すると 『やった♪ストライク☆』 『おー、スペアじゃん♪すごーい♪』 君はようやくほぐれてきたのか、いつもみんなと遊んでいた頃のテンションになっていた。僕もそれに乗るようにしてテンションを上げ、会話がはずんでいった。 そしてこの後、ショッピングをして家に帰った。この日は特に何もなかったが、初デートならこんなものだろうと思い、君にメールをして眠りについた。
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