第一話 僕らの距離

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それからのアタシ達はぎこちないから呼び名も、 →鳴海は絵美。 アタシは→鳴海にした。 まぁ鳴海との出逢いはそんなとこ。 ー現在ー 鳴海は意識不明の重体。 息も絶え絶えに苦しそうに息をする。 アタシはただ見守ることしか出来なくて、ずっとずっと鳴海の手を握り 目を覚ますまで側にいた。 鳴海が目を覚ましたのは それから3日後。 アタシは鳴海の母親に、 「おばちゃんっ!鳴海が目を覚ましたよっ!先生連れてきて」と必死 鳴海が「あれ何で俺ここに?痛たた、」とあちこち骨折してる腕や足にようやく気付いた様子。 「俺、もしかして事故に遭った?」と明里と明里の彼氏の騎士くんと愛と愛の彼氏の哲哉くんに聞いてみていた。 すると皆は「「そう」」 と言うと騎士は「とりあえず助かって良かった」とホッとして 「アタシも」と明里と愛が言うと哲哉は泣きながら 「鳴海ぃ、マジで心配したんだからなっ!」とボロボロ泣いている。
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