第一話 僕らの距離

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すると鳴海は「え、お揃いやんっ!マジでっ!しかもカップル携帯やん、よく見たら。」と嬉しそうにしている。 アタシは「これで電話代とかあんまり気にせずに電話も出来るしメールはタダでし放題だよ♪」 良いでしょっ!と自慢げに言うアタシ。 鳴海は何か思い付いたように、「じゃあさっそく登録するな♪♪」と満足そう。 アタシは「何を登録したの?」と聞いたら 「バァカ、お前の番号とメアドに決まってるやろーが」と呆れ顔。 「あっ!じゃあアタシもさっそく登録しよ♪♪」と携帯のメモリ001に 鳴海の番号とメアド。 「「これでいつでも連絡取れるなぁ」」とハモるアタシ達。笑。 「お~いお二人さん俺達もいるんだけど」と哲哉くんに言われて皆で焼き肉パーティーしていたのを忘れかけていた。 皆のも赤外線で交換し合い、また焼き肉をお腹いっぱいになるまで食べる アタシ達6人。
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