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「輸入停止、出荷元のみ」
9月に輸入された米国産牛肉に牛海綿状脳症(BSE)の原因物質がたまりやすく、輸入が認められていない「特定危険部位」の脊柱(せきちゅう)が入っていた問題で、米国から帰国した赤松広隆農林水産相は10日、米国側に遺憾の意を伝えたことを明らかにした。
「ケアレスミスなのか、構造に問題があるのか、きちんと確かめないといけない」と述べ、輸入停止措置は出荷した工場にとどめる考えを示した。
民主党はマニフェストで【輸入牛肉の条件違反があった場合には輸入の全面禁止等直ちに対応する】としているが、赤松農水相は「全体の肉に問題がある段階ではなく、(出荷工場のみの輸入停止は)妥当なやり方」とした。
農水相によると、報告を受けたのは9日午前7時(日本時間9日午後8時)ごろ。
その後のビルサック米農務長官との会談冒頭で、「非常に遺憾である」と伝えたという。
朝日新聞09.10/11朝刊
※マニフェスト違反!!
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