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「過って箱詰め」米農務省が報告
米国産牛肉に今年10月、牛海綿状脳症(BSE)の原因物質が蓄積しやすく、輸入が認められていない「特定危険部位」の脊柱(せきちゅう)が混入していた問題で、米農務省は「従業員が過って箱詰めしてしまい、チェック担当者も見落とした」とする調査報告書をまとめた。厚生労働省と農林水産省が10日発表した。
報告書によると、危険部位が見つかったのはネブラスカ州タイソンフレッシュミート社レキシントン工場から出荷された1箱。十分な研修を受けていない従業員が手伝った際、「骨付きショートロイン」を「骨なし牛ハラミ」の箱に入れてしまった。工場では従業員の研修の徹底やチェック体制の強化などの改善措置をとったという。
両省は11日から工場などに職員を派遣し、現地査察を行う。
危険部位の混入は06年7月に米国産牛肉の輸入が再開されてから3例目だった。
朝日新聞09.11/11
米国の報告など信用出来ない。査察という名の外遊ですか?
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