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『がん効能うたい無許可製造容疑』
★がんに効くなどの効能をうたったクマザサのエキスを無許可で製造したとして、神奈川県警生活経済課は10月19日、青森県弘前市の健康食品製造業｢日本ハルマ｣社長の伊徳行容疑者(71)＝山梨県上野原市＝を薬事法違反の疑いで逮捕し、発表した。
県警は、同社も同法違反の疑いで20日に横浜地検相模原支部へ書類送検する。
同課によると、伊徳容疑者は07年4月～09年2月、同社の弘前工場で、厚生労働省の許可を得ず｢クマ笹濃縮エキス八甲田山｣を製造、｢がん、老化などの予防に効果あり｣などと説明書を付け、都内の販売会社に約1200個を卸した疑いがある。
同社は同製品を01年ごろから約5000本を製造、約370万円の利益を得ていたとみられる。
同課は、同製品を販売していた都内の販売会社と社長を9月10日に逮捕、書類送検し、相模原簡裁が罰金各40万円の略式命令を出した。
朝日新聞09.10/20朝刊･神奈川版
※販売会社は罰金80万円で済むなら、また販売しますね。
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