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如月 太兎(キサラギタイト)15歳
平凡な市立高校に通う高校生
平凡な太兎の夢は…
『主人公』になること
キサラギ「まあなれるとは思ってねーけどなぁ」
市立高校の屋上で授業をサボる少年1人
キサラギ「叶わぬ夢か…大抵の夢は叶わねーのにどうして大人は夢を持てとか言うのかねー?」
ヴーヴーヴー
キサラギ「携帯が…『はいもしもし、誰ですか?』」
『こんにちは如月さん私は異世界に生きる魔導師です』
キサラギ「『はっ!?ふざけてます?切りますよ?』」
『まあ話を聞いてくださいな如月さん』
突然電話をしてきて何を言っているんだこいつは?
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