~始動~

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たたき起こして 寝ぼけたままの熊田さんに 事情を説明して 私も一緒に泊まることに 熊田さんの イビキがうるさくて なかなか寝付けなくて やっと眠りに入ったのに 椅子の上で寝てたから 2時間で目が覚めた 朝の8時半 熊田さんに 心配かけないように 書き置きして外へ [鍵を探しに行ってきます] 暗かったから 見つからないのかもしれない そう思って 夜中二人で歩いた道を 今は一人で歩いてた やっぱり鍵はなくて 店に戻ろうと歩いていたら 私の横に車が停まった 『早朝からナンパ?😓』 とか思いながら振り返ると 楢崎さんだった 心配して、寝ずに子供を送り その足で戻って来てくれた あの時はホントに 嬉しくて 涙が出そうだったんだよ ありがとう
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