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この年代であれほどの魔力を込めるだけの精神力の強さ、初めての魔法に対する疲労感の無さに驚愕しつつルドラは悟った。
――この娘は天才だ
と。
家系的には喜ぶ事だろうが…親としては我が子をいずれ戦地に赴かせるには、素直に喜ぶ事が出来なかった。
一方ルディアはそんな父の葛藤を露知らず、「魔法ってヤバイな…」というような事を暢気に考えていた。
これが今私が過ごしている世界。
魔法世界
Aura‐アウラ‐
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