蕩物語～トレモノガタリ～

するがさんのお楽しみ

「んー、じゃあお姫様だっこを！」

「神原、それは演じてほしいキャラじゃなく、ただお前がしてもらいたいことだろ！それにお姫様だっこは、戦場ヶ原、火憐ちゃん、月火ちゃん、羽川、千石、八九寺以外の女の子にはしないと心に誓っているんだ」

「………ほとんどの女の子じゃないか阿良々木先輩」

「だってお前筋肉が……いや、何でもない」

「っ！？何を言う阿良々木先輩！私は確かに他の女の子よりは筋肉が多いかもしれないが……うん、触ってみたらわかるぞ阿良々木先輩！存分に私の柔らかさを堪能してくれ！」

「あーわかったから離れてくれ」

「むっ、絶対信じてないな！くらえ！み○るミサイルならず、するがミサイル！」

「何！？止めろ神原！ちょっ」

むにゅん

「…………」

「ふふっ、どうだ参ったか阿良々木先輩！」

「あら、阿良々木君に神原じゃない。楽しそうね？」

「「！！！？？？」」

「さて、今回は神原に非があるようね？」

「ちっ、違うんだ戦場ヶ原先輩！！阿良々木先輩があまりにも熱心に触らせてくれと！」

「言い訳はそれだけかしら？」

「…………」

その後、神原の断末魔の叫びが辺りに響き渡った

しかしその後、私の方がずっと柔らかいわよ、と言っていきなり戦場ヶ原に襲われた

……ふっ、出直してこい神原

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