夏歩編 後半戦

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根拠無き自信を満々に見せつけ、夏歩はガチャポンに硬貨を投入し… 神が降臨した。 ガチャガチャ…… ポン♪ ………。 今のは痛かった… 痛かったぞぉぉぉ!! 俺の頭の中でこんな台詞が聞こえてきた… 夏歩は呆然と立ち尽くしていた。 フリーザー… 4体もいたら、流石の超サイヤ人も形無しである。 怒りを通りこし、ショックを受けている夏歩。 そんな夏歩に俺は、優しく肩を叩き… 「ドンマイ♪」 って、眩しいくらいの笑顔で投げ掛けたのだった。 「あ、あと…何体出てこれば気が済むんだ?兄貴じゃないんだから…」 と、ボソボソと独り言を呟く涙目な夏歩。 つか、兄貴? なんの話だよ… ん? 兄貴… 兄貴… 「クウラの事かぁ!?」 と、クリリンの事かぁ!?ばりのテンションで突っ込みを入れるも… 「クウラじゃないし、メタルクウラだし、崖の上に現れたメタルクウラの数は流石のベシータもおしっこチビったし…解ってないなお前は…」 夏歩…頼む… 落ち込んでるのはわかるが、言葉にメリハリをつけないか? そこまで棒読みにならんでもいいやん… つか、そんなにコンプしたかったのかよ。 「解った、俺が出してやるよ!待っとけ!」 夏歩のテンションを上げようと、ガチャポンに硬貨を投入し、勢い良く回したのだが… 本当に神が降臨したのは、この瞬間だったと言える… 「あれ?出て来ない…」 まさかの品切れorz
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