夏歩編~最終章~

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「ファミレスがどうしてもダメだってなら、ディズニーランド行きたい!男に二言はないんだろ?」 ちょww 無茶ブリ過ぎる… 「無理、せいぜいユニバが限界。」 「えぇ、二言ありまくりジャマイカ!?じゃあ、日光江戸村!秋葉でもいいぞ!?」 「全部却下。つかお前、交通費あるんか?ないやろ?しかも、何で全部東やねん!?」 「むぅ…中々突っ込んでくるジャマイカ?」 むぅ…じゃないし。 つか、突っ込ませてんのは貴女なんですけど… 「それなら、仕方ない。」 お? 何か考えがあったんだな? マジで、初めから言えっつぅんだよ。 「で、どこ?」 「デニーズ」 って、またかい!? そんなにデニーズ行きたいんかぃ! 「よし、解った、デニーズな?デニーズでいいんだな?」 「うっ…」 うっ…って、ただデニーズって言いたかっただけみたいな? マジうぜぇ… 「だいたいデニーズに行こうと思ったら渡し船乗らなきゃやしなぁ…タダやけど、めんどくさいんだよねぇ…」 「船だと!!??しかも、タダ乗り?」 あ…夏歩の奴… 今スゲー目が輝いた。 「よし!デニーズ行こう!決定!つか、船に乗ろうジャマイカ!」 夏歩曰く、船は男のロマンだとさ… 君…いつから、男になったんだ?
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