わたし 2

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理解者をほしいだなんて。 烏滸がましいと思われようが、私とわたしはどちらもある同じ考えがある。 それは利己的なのが人間だ、ということ。 見方によるが結局はすべて自己満足なのだ。 ボランティアも無意識の内に感謝を受けたい、私は世界の役に立っている、何故他の人は綺麗に使わないのだろうか など、思っているだろう。 しかしそれは建前である。 つまり、結果論、心の奥底はドロドロなのだろう。 私は、この推論を見いだした時思った。 偽善なんか不要。 人間は人間らしく生きれば良いと。 嫌いな人とは関わらなければ良い。 したくないならしなければよい。 教育も小学生のうちから選択制にすればよい。 勿論全て受けても良い。 それでどうなってもそれはその人、及び家族の責任である。  
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