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「あれ？ 先生そんな場所で何してたんですか？」
彼はクーの存在気付いた。
「あぁ、ちょっとな……」
「誰か他にもいるんですか？」
彼が眺めている様子を見るため、僕はちょこんと下を覗く。どうやらまだ何も気付いていないようだ。
出ていこうかどうか迷った。同じ学校の生徒故、何かとややこしいことになってしまうのを避けたいからである。
だが、彼はすぐにこちらに気付いてしまった。
「……微妙に頭隠せてなかったお」
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