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朝の6時。朝日が昇り、空が明るくなった。
ある部屋で、目覚ましがけたたましい音を立てて鳴った。
なんだか辛そうな表情をして、少女は目覚まし時計を止める。
やれやれと、普段通りに彼女は学校の身支度を始める。
彼女の名は、森 愛子 17歳。
高校2年生になり、高校生活も慣れた少女。
成績は普通。運転神経はてんでダメな子だ。
今7時ジャスト。
愛子は、疲れた顔をして制服を来て学校に行った。
――――――――――――――
愛子にとっての高校生活というのも、いたって普通だ。
進学校の高校でいたって真面目に、授業も普通に聞き、友達と話をし、帰りには友達とお菓子買って遊んでいた。
だがある日、友達との会話で異変が起きる。
ある昼休み、花梨と菜月に呼ばれた愛子は中庭でお昼を食べる事になった。
花梨「今日も良い天気ね😃」
菜月「ほんとだねぇ、こんな時は世界史とかじゃなくてさぁ、体育とかの方が良いよ絶対‼」
愛子「そうだよねぇ、食後の世界史はきっついもんなぁ😁」
そんな、いつもの会話をしていた。そんな中、菜月がこんな話をした。
菜月「そういえばさぁ、二人とも、『星のカフェ』って知ってる⁉」
愛子「なにそれ?お店?」
花梨「あ、今クラスで話題になってるよね‼星のカフェ‼」
菜月「あ、愛子知らない?星のカフェってサイト‼アバターとか使えてさ~、日記とか掲示板とかで色んな人と交流できるサイトなんだよ🎶」
花梨「そうそう😃チャットやゲーム、サークルとかでネット上の人と交流出来るのよ✨」
愛子「そ、そうなの?そんなに楽しいサイトなら、私の家インターネットあるからやってみようかな😁」
花梨「あ‼もうこんな時間だね、教室戻ろう‼」
そして、普段通り授業を受け、家に帰る愛子。
その夜、彼女は、『星のカフェ』という、サイトを開く。―
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