序章

2/4
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
K大学で銀崎は講義を受けていた…が、銀崎はケータイを堂々といじっていた。講師がそれを発見したのか、 講師「おい、銀崎!聞いてるのか!?」 銀崎「はい、聞いてました。」 講師「じゃあ俺は今何の話をしてた?」 銀崎「犯罪者の深層心理についての話をしてました。ある事件を一例に取り上げていましたが、あれは一例に取り上げるべき事件ではないと思います。先生は生徒にが犯罪者になってくれって頼んでんですか?」 講師「それだけ聞いているなら十分だ。あとはケータイを堂々といじるな。隠れてせんか。」 銀崎「すんません。俺、こそこそやるのはどうも性に合わないんですよ。」 講師「講義は聞いてるから良しとするか。」 冷「砕、お前さぁ、いつも冷静っつーかクールだよな。」 砕「そうか?自分ではあんまり意識してないなぁ。」 冷は砕の親友である。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!