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『愛しい人に甘えてみてください』
それは昼休みでのこと、机の上には送り主不明の突然の手紙。
不気味に感じつつも封を開けると桜の絵柄の便箋にたった一行。
「なんだこれは…?」
ターゲット1、ルートヴィッヒ
便箋を指で摘みながら訝しげに見つめている。
「私からの問題です。恥ずかしがらずにお願いしますね、ドイツさん」
「日本!!またお前の仕業かっ」
によによ顔の日本に声をかけられてすべてを察した様子のドイツ。
「一応聞いておこう。何に使う気だ・・・・?」
「ちょっと、新刊のネタ集めnげふんげふん」
「・・・・・・もういい」
日本の行動に思わず頭を押さえるドイツ。
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