42人が本棚に入れています
本棚に追加
「そんな事言ってる間にイタリア君が来ましたよ?」
「おっ、おいっ…!」
ぐいぐいとドイツの背を押す日本。
たった今この場所に来たばかりのイタリアは首を傾げている。
「ヴェ?・・・・どうしたの?」
少し突き飛ばされ、イタリアの前に立たされるドイツ。
後ろ頭を掻きながら困った様にイタリアに視線を向け、日本からの手紙をポケットにねじ込んだ。
「あー・・・・・・」
「・・・・ど、どうしたのドイツ?」
「・・・・・・・ちょっとこっち来い、フェリシアーノ」
「え?あっ」
イタリアの手首を掴み、いつもドイツが使っている机に連れて行く。
最初のコメントを投稿しよう!