問(独伊Ver)

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「そんな事言ってる間にイタリア君が来ましたよ?」 「おっ、おいっ…!」 ぐいぐいとドイツの背を押す日本。 たった今この場所に来たばかりのイタリアは首を傾げている。 「ヴェ?・・・・どうしたの?」 少し突き飛ばされ、イタリアの前に立たされるドイツ。 後ろ頭を掻きながら困った様にイタリアに視線を向け、日本からの手紙をポケットにねじ込んだ。 「あー・・・・・・」 「・・・・ど、どうしたのドイツ?」 「・・・・・・・ちょっとこっち来い、フェリシアーノ」 「え?あっ」 イタリアの手首を掴み、いつもドイツが使っている机に連れて行く。
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