『2人の少年』

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 太陽の光が顔を照らす。  「…ん」  陽射しを手で隠しながら、朝の訪れを感じる。  いつもの夢に苛まれ、目覚ましよりも早く起きた。  深い溜息を吐きながら着替えを済ませ、階段を降りる。  「おはよう、ソラ。今日も早いわね。」  
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