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「俺が何とかしましょうか? 実は面白いゲームを持っているんです」
部長と森山の間に割って入ってきたのは白川秀介。この会社に入って6年目。そして影が薄いので有名である。
「本当にどうしたらいいものか?」
「って、俺の話は無視かよ!」
「ああ、いたのかね。白井君」
「白川ですよ。部長」
「で、あるのかね? 土原先生を満足させるゲームは」
「ありますとも! そのためには下準備が必要ですが・・・まあ、1週間後を楽しみにしておいてくださいよ」
白川は不敵な笑みを浮かべた。
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